ＥＴＣ申込み方法

ETCカードとは

ＥＴＣのシステムは、ＥＴＣカードをＥＴＣ車載器に挿入して使用することで、料金所のノンストップ走行が可能になります。

ETCカードとは、有料道路の料金を支払うための一種のクレジットカードのことです。

ＥＴＣカードを使って有料道路の料金を精算すると、その料金は後日、自分の口座から引き落とされる仕組みになっています。

このようにETCカードというのは、クレジット機能がついてますので、通常クレジット会社から発行することになります。

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ＥＴＣカードの種類

ＥＴＣカードには次の２つのタイプがあります。

ＥＴＣ専用カード

ＥＴＣを使うためだけのカードです。
他のクレジット機能はついていません。
このETC専用カードではショッピングなどの支払いをすることはできません。
通常は、この形になります。

長所	短所
ＥＴＣの支払いに限定されるため、紛失や盗難時でも、被害が最小限におさえれます。	２枚のカードを持つことになるので、管理がわずらわしい。

ＥＴＣ・クレジット一体型カード

ＥＴＣカードとして使えるだけでなく、通常のクレジットカードとしても利用できます。
最近ではこのようなETCカードは少なくなっています。

長所	短所
何枚もカードを持つわずらわしさがありません。	紛失や盗難にあった場合、クレジット機能が付いているため、被害にあう額も大きくなる可能性があります。

どんなETCカードがいいの？

いざETCカードを作ろうと思うと、種類がたくさんあり迷ってしまいます。

迷ったらおすすめのETCカードは何と言っても楽天カードです。
なんと7年間連続で顧客満足度1位を獲得しているのも納得できる内容のカードです。
詳しくはこちらで解説しています。＞＞楽天カードの詳細

クレジット機能のないＥＴＣカード

実は今ご説明したETCカード以外にも、クレジット機能のないタイプのものがあります。

●「ETCを利用したいのだけど、事情があり、クレジットカードを持つことができない…」
●会社で利用したいのだけど、クレジット機能が付いているのは社員に持たせたくない

という方もいらっしゃると思いますが、そのような方にはいいかもしれません。

現在2種類のETCカードがありますので、ご紹介します。

ＥＴＣパーソナルカード

ＥＴＣパーソナルカード とは、東日本・中日本・西日本・首都・阪神・本四高速道路会社が共同で発行する、ＥＴＣ専用カードのことです。

【ＥＴＣパーソナルカードの申し込み方法】
この「ETCパーソナルカード」を使うには、郵便局の口座に、保証金（デポジット）を預託しなければなりません。

この保証金（デポジット）の意味は、ＥＴＣパーソナルカードを発行するための保証金です。
この保証金から毎月の利用額を引いていくという前払金ではありません。

つまり毎月の支払は、保証金とは別に支払うことになります。

またこのＥＴＣパーソナルカードの場合、年会費が一枚1,234円（税込み）かかります。

申し込み方法は、サービスエリアなどにおいてある申込書に必要事項を記入の上、「ＥＴＣパーソナルカード登録受付係」に郵送します。

その後、保証金（デポジット）の振込み依頼が郵送されてきますので、郵便局にて手続をしてください。

注意点としましては、手続がかなり面倒で、発行まで時間もかかります。
使っていてもポイントなどが付きませんので、あまりメリットは感じられません。

ＥＴＣパーソナルカードのサイトへ

法人向けＥＴＣカード「ＥＴＣ協同組合」

法人向けＥＴＣ専用カードになります。
こちらのETCカードにも、クレジット機能は付いていません。

会社で使うには最適のETCカードだと思います。

【特徴】
●新会社でも作れる
●従業員に現金を持たせる必要がない
●利用明細（請求書）で管理が楽になる
●レンタカーや従業員の車での利用が可能
●ETCの割引も適用される

こちらの出資金として10,000円が必要になります。
このお金は脱退時には全額返金されます。

またカードの発行手数料が864円かかります。

会社で利用する法人用ETCカードとしては、おすすめの一枚です。

法人向けＥＴＣカード「ＥＴＣ協同組合」

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